ラミネートの問題点:1
非常に便利なラミネート加工ですが、いくつかの問題点も見受けられます。このページでは、ラミネートの処理やラミネーターの操作で間違いを起こさないための情報として、ラミネートの問題点についてご紹介します。パックのトラブル
用紙詰まり
用紙とフィルムがラミネーター横から内部に詰まって出て来なくなり、開けて取り出して見るとジャバラ状になって居るという状況があります。 フィルムを反対から入れる、極端に薄い物を高温で加工する、挿入する先を余らせている、ロールの汚れや機械の調整不良といった場合にこの症状が起きるので、正しい操作方法で扱いましょう。表面の凹凸
紙やフィルムの厚さに対して温度が高すぎると表面が平滑に仕上がりません。これにより、仕上がり時の表面に凹凸が目立ってしまい、見た目的に美しいものではなくなります。きちんとフィルムの暑さにあった温度で焼き付けましょう。表面が白くなる
紙やフィルムの厚さに対して焼付けの温度が低過ぎた場合、フィルムが上手く溶けずに残って表面が白っぽくなります。温度が低すぎては接着の具合もよくないので、ちゃんと設定された温度で焼き付けましょう。写真
気泡
平板式ヒーターの機械で写真の様な滑面の物をラミネートすると時々気泡ができてしまいます。 この気泡が常に発生したり、写真の表面が崩れたりする時は温度を調節して気泡がでないようにしましょう。ロールの汚れ
ロールが汚れたままだと紙とフィルムが絡みやすくなったり、仕上がりの表面に白いシマ模様が残ったりします。この症状を起こさないためにも、定期的にロールを清掃して、急場には表面がザラついた厚紙を何度か空通ししてあげましょう。ロール部分のトラブル
セットミス
フィルムの表裏を問違えてセットした場合、上手く進まなかったりロールにフィルムが巻き着いてしまいます。ブレーキ用の引っ掛かりツメを逆にした場合は、縦ジワや斜めジワがひどくなり、フィルムが大きく左右にぶれるので注意しましょう。圧力レバーの操作ミス
レバーの下げ忘れをしてしまうと、ラミネートロール側の時は品物が殆ど接着しないで出て来てしまいます。引っ張る側の出口でロール側の場合は機械に絡まるのでレバーの下げ忘れはしないように。カール・捻り
上下のブレーキ調整が上手くいっていないと品物は強い方にカールしてしまいます。捻れは機械の捻じれの場合よりもフィルムを交換すると直る場合が 有りますが、ある程度は仕方の無い場合も有るのでケースバイケースで対応しましょう。温度不足
焼き上がりの際の設定温度が低かったり、大量の物を連続して加工すると、温度不足で表面に白みがかかったり、接着が上手くいかない場合があります。連続で稼動させている場合、ラミネーターを小休憩させて様子を見ながら休み、予め温度を少し上げるなどの工夫をしましょう。過剰な温度設定
適正温度よりも高い温度だと、仕上がりの際に表面に凹凸が目立つようになります。フィルムと通す紙に合った適正温度にしてから焼き付けましょう。密着不全
極端に温度が低い場合や圧力が弱い状態だとフィルムと紙が綺麗に密着しません。また、対象物自体の質や表面状態によっては表面加工した物や樹脂状の物などは密着しないので覚えておきましょう。斜めにできるシワ
左右にかかる圧力が極端に違うと斜めにシワができてしまいます。機械の捻じれの場合は殆どありませんが、ブレーキのツメを逆にセットしたままであったり、ストッパーを上下逆にした場合も同様に斜めにシワができるので注意しましょう。ハの字シワ
進行方向の左右が進み真ん中が遅れ、一定問隔の逆八の字の様な模様が出てしまった場合、これは左右の圧力が強過ぎるかロールが滅って端の方だけに圧力が掛かっているケースが考えられます。船蹟シワ
進行方向の左右の透明部分に、船の左右の波の様なシワが出きてしまう現象があります。これは大体フィルムに対して紙が厚すぎる場合に起こるので、あまりにも厚い紙をラミネートする時はちゃんと適正のフィルムを使用しましょう。トタン状波
進行方向に向かってトタン状の波ができる場合、対象の紙やフィルムの縮みが原因と考えられます。紙によっては温度で左右が収縮したりする場合も有るので注意しておきましょう。[PR]
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