ラミネートの問題点:2
防水・防カビ・汚れ防止など、多目的に活躍するラミネート加工ですが、いくつかの問題点が見受けられます。このページでは、ラミネートの処理やラミネーターの操作で間違いを起こさないための情報として、ラミネートの問題点についてご紹介します。フィルムのトラブル
しわ
縦や斜めのしわが止まらないという症状が起きてしまった場合、機械の各ロールの平衡がとれているかを今一度良く確認しましょう。確認語にブレーキテンションを上下均等に徐々に強くしていき、それでもまだしわが止まらないのであれば、フィルムに原因があると考えましょう。 厚い物を一カ所だけにかたよって連続挿入した場合に、正常なフィルムでも圧力バランスが立ち直らずにしわになることもあるようです。斜めに起こるカール
機械の各ロール間の平衡や本体のねじれが正常であってもプロペラのような捻れカールが起こってしまう場合、フィルムの製造時の 延伸加工の方向が上下フィルムの組み合わせによって影響する場合があります。これはある程度やむを得ない現象です。トタン状の波
フィルムの表面にトタンのような縦の波が生じ、最悪の場合は製品の表面にまで影響が出る場合があります。これは中身の紙等が熱で 収縮しているケースが殆どですが、まれにフィルム自身の熱収縮がひどく、これが原因となって起こることもあります。接着不良
機械の温度や圧力が正常であるならば、通常の状態だとフィルムの接着状態は規定の範囲以上の物しか出せないので、 フィルムに原因のあることはまずないでしょう。紙の表面状態や連続加工による機械の温度条件の変化等による場合が原因であることが多いので確認してみましょう。他にも、機械とフィルムのマッチング具合でも若干の影響が出るので、併せてチェックすることをオススメします。加工時のトラブル
プリンター等の出力物項
現在、プリンターなどの出力物には様々なタイプがあり、その一部には熱ラミネートが適さないものがあります。 症状としては、熱による歪みや波打ち、メディア表面との相性の悪さが原因の接着力不足などが挙げられます。 出力方式やインクの種類、最も原因となりやすいメディアの種類やメサイズなど、様々な汲み合せによってラミネート適性は変化します。水蒸気
書きたてのインクや墨、乾いていない水のりなどが加工時の熱で蒸発して中に残る事が有ります。厚い物の縁
紙が厚過ぎると縁が密着しない場合があります。この場合は縁がないタイプのものにするか、後からアイロン加工を施して再度熱を与えて接着しましょう。張り合わせ物
2、3枚の紙を縁だけ軽く張り合わせた物をラミネートする場合、仕上がりが柔らかいままだったり目立つシワが出来る場合があります。 仮に上手くラミネートすることができても、折り曲げたり伸ばして縮ませることは難しでしょう。豆知識:ラミネートによる公害
ラミネートに使われるフィルムはポリエステルフィルムがベースの主原料で接着剤はポリエチレン系の複合フィルムです。 現在、再生リサイクルは不可能なので焼却処理することになります。ラミネートフィルムそのものに毒性はありませんし、燃焼ガスも有害ではありません。ダイオキシンについては、塩化ビニールの低温燃焼による原因説が有力ということなので、ラミネートフィルムは問題無いと言う見方が強いです。近年、地球環境間題及び廃棄物間題の懸念が高まり、廃棄物を無公害で処理することや再生、再利用して資源として有効利用することなど廃棄物対策の必要性が強く叫ばれています。このような世論の中、国内・国外共に廃棄物の無公害化や再資源化の研究開発、実用化へ向けての試みが盛んに 行われています。廃プラスチックについても同様で、国や関連企業、専門の業界等で諸対策が打ち出され、様々な処理・再生利用に係わる研究開発、 実用化の検討が各所で行われています。 ・・・ 安心安全のCDプレスでオリジナルCD製作 丁寧・綺麗なシールラベルづくり[PR]
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